野の花と税金

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線路はたで、タンポポに似た花が咲いていました。オニタビラコと云う名のタンポポの仲間の草です。葉はタンポポそっくりな形をしています。

散歩の途中で、こんな可憐な花に出会うと感激してしまいます。まあ、ジジイになった証拠でしょう。

60歳を過ぎると、昔ならジイさまに見える人もいたでしょうが。今では、80歳でも、そんなに驚くような歳では、なくなりましたから、日本人全体が10歳ほど、若くなっているのでしょう。40歳でも、まったくガキといっていいくらい、幼い人たちが増えています。最近生まれた人の平均寿命は、100歳になるそうです。おじちゃんは常々医術は、江戸時代と変わらないけれど、医薬が驚異的に進歩して、ほとんどの病に対抗できるようになったのと、検査機器が発達し、いち早く病気を、発見できるようになったお陰で、延命できる確率が、増えてきたということです。

 

長寿はいい事と喜んでいるのは、統計をとる人たちでしょう。実社会では、長生きすることによって、色々な問題が出てきました。社会制度が不完全な国で、長寿社会を迎えたのは、日本が最初です。軽薄マスコミに、毒されて愚民が増えてますから、今後も、社会保障や介護の問題だけでなく、様々な問題が出現するでしょう。税金や保険料の高騰、それに見合わない社会保障

 

社会福祉が、充実しているイギリスやスウェーデンなどでは、退職後の保障が行き届いていますから、あくせく貯金する必要も、そんなにはありません。それを当て込んで、アラブやアフリカから、大量の移民がなだれ込んで、社会問題化してはいますが・・。

ただスウェーデンなどは、収入の50パーセントが、税金などで徴収されます。それでも、社会保障の充実で、老後には安心した生活が出来るので、あまり文句を言う人はいないようです。

今の日本を見ていると、30パーセントか、それ以上の税金などを徴収されていながら、老後は、ばら色どころか灰色です。あと20パーセント多く支払っても、イギリスやスウェーデン並みの福祉と、社会保障があれば反対はしません。

でも、納付金を着服したり、役人たちの遊びのためや、野党の国会議員たちのように、本来の仕事もしない税金泥棒や、くだらないものに使われたのでは、堪ったものではありません。財務省は、国民が文句の言えない消費税の増税で、税収を増やす魂胆ですが、無駄なものに使われているのは許せません。

 

小さな花から、話題が飛躍してしまいましたが、日本人は優秀なはずですから、きっと、より良い社会に戻るようになると思います。そう願いたいです。