2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ふたたびの新撰組

京都 壬生寺にある近藤勇の銅像 金儲けだけが目的の坂本竜馬が、長州に薩摩を介して、イギリスの武器商人グラバー(長崎のグラバー邸で有名)から、最新式の大砲やら鉄砲やらを、大量に仲介して大金をつかみ、長州との宥和を取り持ち、幕府を倒す結果につなが…

ふるさとへの思い

永井荷風の小品『虫の声』に「東京の町に生まれて、そして幾十年という長い月日をここに送った・・・。今日まで日々の生活について、何のめずらしさも懐かしさをも感じさせなかった物の音や物の色が、月日の過ぎ行くうちにいつともなく一ツ一ツ消去って、遂…

酒飲みは奴豆腐に・・

川柳に「酒飲みは やっこ豆腐に さも似たり はじめ四角で あとはぐずぐず」というのがありますが、おじちゃんは下戸なので、酔っ払ったことがありませんから、よくは分りませんが、夜中に繁華街を歩くと酔っ払って、グズグスになっている人を見かけます。電…

都電 路面電車

師子文六が、こんなことを書いている。『都電ぐらい乗り心地のいいものはない。まず軌道の上を走ることが、魅力である。』『あのノロノロ都電が、思ったよりも早く、目的地へ運んでくれるのである。乗降に手間のかからない点もあるが、ノロノロにみえて、あ…

唐人お吉と下田

お吉がわずかの間やっていた小料理屋 しかし、すぐに閑古鳥が鳴き店は閉店しました 以前賑わっていた下田は、嘘のようにひっそりとしていました。確かにおじちゃんも、伊豆はサービスが悪くて、食べ物が悪すぎたので、何十年も敬遠していました。 しかし、最…