2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

コーヒー

コーヒーショップで飲むコーヒーには、時として酸っぱいコーヒーに出くわす時がある。 酸っぱさのきついコーヒーの時は、残して、店を出てしまう時が多い。酸っぱいコーヒーを出すところは、大体、古いタイプの喫茶店が多い。最近は、チェーン店のコーヒーシ…

セビッチェ

中南米では、とてもポピュラーな食べ物で、生か多少ボイルした魚貝類に、たまねぎのスライスや、シンエントロという香菜(コリアンダー、今の日本ではタイ語のパクチー)を入れて、かんきつ類のライムを搾ってかけます。 ここペルーの屋台では、茹でたトウモロ…

人生は宝くじ

姪が出産したので、お祝いに暫らくぶりに中央線の西荻窪に降り立ちました。 姪も子供も元気でした。小さいころの姪のイメージが強いので、この子ももうそんな歳になったかと、風雪の流れの速さを感じました。 夜、帰宅すると知人から電話で娘さんの出産が死…

野の花と税金

線路はたで、タンポポに似た花が咲いていました。オニタビラコと云う名のタンポポの仲間の草です。葉はタンポポそっくりな形をしています。 散歩の途中で、こんな可憐な花に出会うと感激してしまいます。まあ、ジジイになった証拠でしょう。 60歳を過ぎると…

パナソニックGM5シリーズ

長い間使うと飽きてしまうカメラが多い中、パナソニックLUMIXのGMシリーズだけは飽きずに使い続けている。 何と言ってもその小ささ、軽さ、写りの良さは今まで使ってきた数百台のカメラの中では突出している。 今までに買い貯めた5台に加えて、楽天のラクマ…

彰義隊の墓

長州や土佐などのテロ集団が跋扈している京都を守護するために幕府は、会津藩に「京都守護職」を命じ、その一部を新撰組が受け持ちました。しかし慶応4年1月、それまで幕府側についていた薩摩が、幕府を裏切り長州と組み、その薩長軍によって鳥羽・伏見の…

植物と人間

春になると色とりどりの花が咲きます。これは、多くの花が1年以内に発芽から開花、結実を経て枯死に至る「一年生植物」で、春のうちに花を咲かせてしまって、次世代の種子を作ることに集中するためです。しかし、もともと植物は「多年生植物」だったと考えら…

日本人の美意識

蹲(つくばい)に無造作に置かれた栗の枝ですが、自然との和を尊ぶ日本の心が感じられます。 こんなに狭い坪庭に充満する和の心、日本人の美的感覚は世界一だと思います。 戦国の茶人"千利休"が重んじた「わび」「さび」の世界。おじちゃんは華美に陥らず、落…

ふたたびの都都逸(どどいつ)

都都逸です。人生の機微を鋭く突いた言葉遊びですが、ウーンと唸るようなものがたくさんあります。日本人の言葉の使い方にはつくづく感服します。今も昔も変わらぬ"男と女"です 都都逸末はたもとを絞ると知らで 濡れてみたのさ春の雨あの人の どこがいいかと…

べに花とちの木

文京区の理化学研究所の跡地に出来たグリーンコート内に咲いている、べに花とちの木の花です。マロニエ(西洋栃ノ木)の交配種です。とても感じのいい花で、おじちゃんは好きなんです。 最近ではあちこちで見るようになりました。神保町のすずらん通りにも、今…

歳をとったと感じるとき

もうだいぶ前から歳をとったなあーと感じることが多くなってきました。最近では全ての動作にそれ を感じるようになっています。 歳をとることは長寿といって、お目出度い事としますが、決してお目出度い事なんか一つもありませ ん。おじちゃんも還暦になりま…

暖簾

京都に行くととても気になるものがあります。看板の文字と暖簾です。看板文字には機械文字でない、様々なデザインの手書きの書体が目に付きます。 それともうひとつは暖簾です。日本国中でこれほど洗練された暖簾がある場所は、京都を置いて他にはないでしょ…

息苦しい天空の都市

ボリビアで一番の大都会ラパスは高度3800mのアンデスの山の中に突如現れます。街に入るには、大きなあり地獄のような形状の街の一番上からぐるぐると下って行かなければなりません。 普通は高台が高級で地価が高いのが世界の常識ですが、ここラパスでは…

カリフォルニア

60年代の反戦運動激しかりし時代の、アメリカのピッピーのコミューンで生活していたときの写真です。 10数人が、バークレーのビクトリア風の一軒家を借りて、住んでいるところへ居候していました。英語がろくすっぽ話せず往生しました。 そしてカルチャ…

隅田川の橋番

隅田川には都内だけでも22の橋が架かっているそうです。特に有名なのは勝鬨橋、永代橋、言問橋、吾妻橋などの名前の、一つぐらいは聞いた事があると思います。 その数多くの橋の中から歴史的遺産として3つの橋が重要文化財に指定されました。勝鬨橋、永代…